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○設計主旨 奥様どうしが姉妹で隣り合って住む住宅である。敷地は双方間口5m×奥行き20mのいわゆる『ウナギの寝床』な敷地に、一杯のひかりが入る住宅を計画した。特に階段はあえて『ひかりの階段』とすら呼んでいる。都市の厳しい環境の中で、無尽蔵のひかりやかぜを取り入れる手法は先人からの知恵を最大限活用した、情報の波の中にたゆたう、忘れられたいくつもの叡智をこの住宅を計画することで発見できた。その発見は、とにもかくにも重ねたクライアントの会話の中に存在していた。 |
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○所在地/大阪府大阪市 ○家族構成/姉世帯+妹世帯 ○延床面積/140.45u(42.49坪)
137.48u(41.59坪) ○敷地面積/106.71u(32.28坪)
99.24u(30.02坪) ○構造/型枠コンクリートブロック造 ○階数/地上3階 ○竣工/03年9月 |
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photo by 小林 俊之 |